耳より情報

外壁におきる凍害現象とは?

2018年01月25日

築12年目のお客様 外壁にかなりの劣化が発生しているので見て欲しいとご相談がありました。

10年で?っとの思いでご自宅を見せて頂くと、

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外壁の所々に凍害の症状、スケーリング、ひび割れ、ポップアウト現象が起きていました。

●スケーリングとは・・・コンクリート内の水分が凍結・融解を繰り返すことでセメントペーストが剥離する現象。最低気温が-2度以下となる寒冷地で起こりやすいです。
●ひび割れとは・・・スケーリングと同じく、最低気温が-2度ほどまで下がり、コンクリート内の水分が凍結・膨張した際にヒビ割れが生じる現象。
●ポップアウト現象・・・コンクリートの表面が薄皿状に剥がれ落ちてしまう現象。

凍害が起きやすいのは、原料としてセメントなどが含まれている窯業系サイディングです。寒冷地においてコンクリートやセメント中の水分が外気温差や日の光などの影響を繰り返し受けることで、水分の膨張圧により、コンクリートにヒビ割れや剥離が発生します。凍害の発生は、立地環境にも大きく左右されるので、面によって劣化状況が大きく変わるのも特徴です。

凍害というのは、発生してしまうと建物の内部にまで被害が浸潤してしまうこともあるため、場合によっては大規模な補修工事をしなければならないこともあります。凍害は素人が見てもなかなか判断できない障害のため、築10年以降の定期的の点検をお勧めします。